ジャニーズJr
ドラマバッテリーの出演者は主演、原田巧役の中山優馬（なかやま ゆうま）君（１４）、榮倉豪役には高田 翔君（１４）が選ばれました。中山優馬君は大阪府出身で、関西ジャニーズJrに所属してお り、Hey! Say! JUMPの弟分グループ「Hey!Say!７West」（ヘイ セイ セブン ウエスト）（神山智洋、藤井流星、竹本慎平とのユニット）と 「TOP Kids」（神山智洋・藤井流星とのユニット）の一員でもあります。ちなみに中山優馬の姉は、ハロプロ関西の中山菜々です。 バッテリーでピッチャーの原田巧役を演じる中山優馬君は自身も小学校時代に 野球を経験しているそうですから、野球経験者のピッチングを見せてくれると思います。
また高田翔（たかだ しょう）君は東京都出身で、ジャニーズJrに所属 しています。高田翔は、ＴＶドラマ「バッテリー」の役作りのために髪を丸刈りにしたそうですから、根性ありますね。劇団四季ミュージカル 「ライオンキング」でヤングシンバ役を演じていたこともありますから、芸能活動の経験も積んでいて、がんばっているんですね。
バッテリーの公式ホームページでは、ドラマの予告を見ることが出来ます。バッテリー 作者あさのあつこのメッセージも載っていますから、一度見てみるとよりドラマバッテリーについて知ること が出来るでしょう。
バッテリーの主役原田巧の母親役には斉藤由貴さん、父親役には堀部圭亮さんが出演す るようです。映画バッテリーはオール岡山ロケで話題になりましたが、バッテリーの撮影 は岡山県や千葉県で行われるそうです。あさのあつこさんのバッテリーは８００万部の大 ヒット作品ですから、視聴者のドラマバッテリーへの関心もとても高いでしょう。
ストーリー
ＴＶドラマバッテリーのスタートは、主人公である原田巧（はらだ たくみ） が、中学入学直前に家族とともに岡山県新 田市に引っ越してくることから始まります。父親の左遷による、田舎暮らしが始まったわけです。天才的なピッチングをする原田巧が、同い年 の野球少年榮倉豪と出会い、キャッチャーである榮倉豪が原田巧の球を受け止めたことか らバッテリーが誕生します。原田巧は野球のピッチャーとしてかなりの才能を持ち、しかもそれを自分で ちゃんとわかっている子供です。そんな大人びたたくみは、ひねくれた性格の自信家でもあります。 投手としての才能があるばかりに、野球や自分の球が速くなる事以外には興味がないので他人を受け入れない閉鎖的な感じを受けます。 そして自己中心的なジコチュー性格なため、他人とのトラブルがよくありました。 自分勝手でわがままなのに、野球の才能だけはずば抜けているので、力さえあれば監督に従わなくても試合に出られると信じているような 中学生です。
さて、原田巧と榮倉豪は、お互いに喧嘩もするし、いいたいことを言い合う２人を支え ているのは、お互いを信じる気持ちの大切さや、主人公の原田巧のまっすぐな意志の強さ が野球というチームプレーを通して成長していく姿がみられる内容になっているようです。 ドラマバッテリーを通して、見ている私たちも何か得ることがありそうな期待が膨らんで きます。
ドラマバッテリー主演の中山優馬君のすっとした目つきが原作のイメージを思い出させ ます。バッテリーの主題歌は、Mr.Childrenの「少年」に決定していて、主題歌も気にな りますね。ドラマバッテリー、映画とも小説とも違う面白さ、感動を与えてくれる内容と なっていますので、ぜひバッテリー見てみたいものですね。
岡山
岡山県出身で岡山在住の作家あさのあつこさんの代表作でもある「バッテリー」は児童 書とされていますが、子どものみならず、大人にも大人気な作品で、すでにバッテリーは コミック化、映画化されている人気小説です。2007年3月にロードショーされたシネマ「バッテリー」は、監督 ・滝田洋二郎で、 キャッチフレーズは「いまだからこそ、できることがある」、そして主題歌は熊木杏里の「春の風」でした。 出演は、林遣都、 山田健太、 鎗田晟裕、 蓮佛美沙子、 米谷真一、 太賀、 渡辺大、 関泰章、 矢崎広、 木林宏朗俊、 結城洋平、 安田大輝、 楠知樹、 五十嵐真人、 酒井一世、 天海祐希、 岸谷五朗、 萩原聖人、 上原美佐、 濱田マリ、 嶋尾康史、 あさのあつこ、 山田辰夫、 塩見三省、 岸部一徳、 菅原文太でした。
バッテリーは、２００８年春NHK総合テレビでドラマ化されることになり、多くのバッ テリーファンから期待されているようです。バッテリーのドラマは、２００８年４月３日 から全１０回の予定で放送されることになっており、放送時間は毎週木曜日の午後８時か らとなっています。バッテリーは野球のピッチャーとキャッチャーのコンビのことをいう のだそうです。
あさのあつこさん在住の岡山を舞台とした野球少年たちのお話です。青春時代を過ごす、 中学生の野球にたいする熱いの詰まった汗と涙の感動的な原作ですから、ドラマバッテ リーでも感動を味わうことができると思います。バッテリーを読んだことのない方もまっ すぐな少年たちの心に感動すること間違いなしでしょう。